採択7周年で核禁条約参加を求め宣伝活動

2017年7月7日の国連において122カ国の賛成で採択された核兵器禁止条約は、2021年1月22日に発効し、現在、署名国93カ国、批准国70カ国に達しています。

「唯一の戦争被爆国の日本政府こそが核兵器禁止条約に参加すべきです」――核兵器禁止条約が採択されて7年目の7月7日、日本政府に核兵器禁止条約参加を求める愛知県民の会は、栄スカイル前で宣伝・署名行動を行いました。この日の宣伝行動には、「県民の会」に結集する団体から11人が参加、交互にマイクを握り署名を訴え、うたごえの仲間は平和の歌声でアピール。無関心の人々や外国人旅行者も多い中、よびかけに応えて署名をしていく方もあって、約1時間の行動で10筆の署名が寄せられました。

また、7月7日は、1937年に日中全面戦争の発端となった「盧溝橋事件」が引き起こされた日でもあります。すぐそばで右翼が大音量で宣伝していました。歴史の失敗を二度とくり返すまいと、肝に銘じる出来事でした。