「殺傷武器輸出はさせないぞ」新署名ステップアップ集会

4/14 衆議院議員会館

日本平和委員会は14日、次期戦闘機の共同開発や、殺傷能力のある武器輸出などの中止を求める新署名のステップアップ集会を衆議院議員会館内で開催し、愛知から私、矢野も参加しました。

ジャーナリストの布施祐仁氏が講演し、武力行使をしている国への武器輸出も可能になっている現状を訴えます。「防衛特需」で今年度の受注が過去最高の6兆円になった三菱重工などをとりあげ、「殺傷武器を輸出し、戦争でもうける国にしていいのかが問われている」と指摘しました。

その後、矢野から愛知の現状として、三菱重工での次期戦闘機共同開発や長射程ミサイルの生産現場である小牧南工場や北工場の変化について報告。「絶対にやめさせないといけない」と決意を込めて発言しました。

集会には、日本共産党の本村伸子議員、立憲民主党の藤原のりまさ議員、れいわ新選組の議員秘書が参加しました。

集会終了後、請願署名の紹介議員への要請のため、野党議員中心に各事務所を訪問しましたが、対応はさまざまです。西川厚志氏(愛知5区・立憲)とは直接面談し、「個人としては趣旨に賛同しますが、政党としての態度を見極めます」という回答でしたが、伴野豊氏(愛知8区・立憲)には訪問を拒否されました。これまでに、日本共産党のすべての国会議員、藤原のりまさ氏(立憲・愛知10区)、安藤じゅん子氏(立憲・千葉6区)、青柳洋一郎氏(立憲・神奈川6区)、参議院・沖縄の高良鉄美氏(沖縄の風・沖縄選挙区)に紹介議員になっていただきました。

学習活動をすすめ、署名を広めることを通じて世論と運動を大きくし、参院選挙の争点の一つに浮上させること、さらには殺傷武器の輸出、長射程ミサイルの配備をやめさせることをめざして運動を強めていきましょう。