戦争国家に豊かさはない デモに若者も飛び入り参加

憲法をくらしと政治に活かす 戦争NO!あいち総がかり行動は、4月19日、名古屋市栄・光の広場で大軍拡反対、東海4県一斉行動「戦争国家に豊かさはない」集会が行われました。
集会の最初に総がかり行動代表の塚田弁護士があいさつ。「あたらしい憲法のはなし」の内容を読み上げた上で、「憲法は、永遠の真理と言うべきもので周辺諸国の状況や時代の変化で簡単に揺るがされてよいものではない」と訴えます。そして「トランプ大統領から、軍拡を迫られても、うちは平和主義ファーストだってキッパリ断ってほしい 平和主義を貫くカッコいい国であってほしい」と強調しました。
続いて中谷雄二弁護士は、能動的サイバー防御法案は民主主義とプライバシーを破壊し、戦争に巻き込まれる危険があり許してはならないと訴えました。「屋台の珈琲屋」さんがパンチのきいた歌を三曲披露した後、不戦へのネットワークの八木さんは、日本の戦争準備を批判し、民族教育の未来をともに考えるネットワークあいち(トトリの会)の原科さんは、朝鮮高校が無償化から外されている不条理さを切々と語りました。種子法廃止・違憲訴訟の会代表の池住さんは、全ての人が等しく食べ物を得られる状態こそが「平和」だと語り、みんなで声を合わせましょうと呼びかけました。
その後デモ行進が行われ、「ミサイルよりも米を」などのアピールは沿道の人たちにも関心を呼び、男子中学生4人が飛び入り参加。最前列で横断幕を持ってもらいましたが、更に若者二人が参加し、横断幕の前で体を動かしながら歩くと、彼らも一緒に前に出てアピールしました。このように、関心を持ち行動する若者に希望を感じました