やとみ市民アクション結成に市長から激励メッセージ

2/12　弥富市

愛知県弥富市で２月１２日、「９条改憲ＮＯ！やとみ市民アクション」の結成集会が開かれ、１９歳の学生から９２歳の高齢者まで７６人が参加しました。弥富市の長老有識者「芳寿会」の大島静夫代表、弥富９条の会の川口勝代表などの呼びかけに応えたものです。

服部彰文市長から「私もかねてから憲法９条の改正はあってはならないと主張している一人であります。現在の９条があるからこそ戦後の日本の繁栄と民主化がなされたと確信しています。」と激励のメッセージが寄せられました。市長は、叔父の被爆体験が平和を願う活動の出発点だと話しています。

大河内美紀名古屋大学大学院教授の憲法についての講演のあと、意見交換が行われ、会の結成と「立場の違いを超えて、あらゆる場所で署名を広げよう」とする会則を参加者全員の拍手で確認しました。

３０００万署名とヒバクシャ署名をあわせて躍進を

会の交流集会でこの間に３００人の署名を集めてきたと発言した、佐藤昌代さんからお話しを聞きました。「２００人以上の署名をすでに集めていましたが戦争法のときと違って、声をかけた人のほとんどが署名をしてくれました。トランプ大統領が核兵器を使えるようにすると言い出し、総理や外相が支持を表明していることは許せないとヒバクシャ署名をあわせてお願いしています。先日も友人３人と一緒の話しあいとなり、こんな人たちに政治をまかせることは許されません」ともり上がりました。