「核兵器禁止条約」署名用紙を市が役所に設置

尾張旭市は2011年3月3日に「非核平和都市」を宣言し、同年7月1日に平和市長会議(現名称:平和首長会議)に加盟しました。以後、中学生代表の広島派遣、被爆体験「語り部」講演会の開催、子どもたちによる千羽鶴の作成、毎年の市役所ロビーでの原爆展など非核平和事業に取り組んでいます。

また、昨年秋、市役所福祉課の窓口付近の資料案内コーナーに平和首長会議が取り組んでいる「核兵器禁止条約」の早期締結を求める署名が設置されました。

私は昨年11月の被爆者行脚に参加したとき、市の担当者から聞き、「すごい!市民の目にみえるところに署名が置いてある」とびっくりし、同時にうれしくなりました。尾張旭ではヒバクシャ国際署名とともにその署名用紙も持って、ご近所や知り合いに署名を訴えています。