日米地位協定見直しを求める 熱気ある!  署名スタート集会

6月29日県平和委員会は、安保破棄県実行委員会や革新・あいちの会やその他個人で構成する「米軍への国内法の適用を求める会」として、日米地位協定見直しを求める署名スタート集会を開催しオンラインを含め51名が参加しました。

講演は「日米地位協定を問う」と題して、琉球新報の島袋良太記者が今の実態を語りました。島袋記者は2018年に連載した「駐留の実像」を中心とした報道で「ジャーナリズム大賞」を受賞した注目の方で、当日大学生4人の飛び入りもあったほどです。講演のあとの交流では、米兵女性暴行事件への怒りが語られるとともに、どうやって運動を広げるかも語られました。「米軍に守られているという認識をどう乗り越えるか」「沖縄の問題ではなく愛知・名古屋の問題として世論を広げるためにどうしたらいいか」など活発な議論が交わされたのです。

署名スタート集会では、安保破棄愛知県実行委員会の福田事務局長から行動提起。▼署名目標を前回の倍となる1万筆。▼名古屋市内16の行政区で署名と議会への働きかけ。▼分かりやすい宣伝物の作成。▼内容は「沖縄問題」とせず全国の問題であり、愛知の問題であることを広く知らせる。などです。

署名運動のスタートです。