敵基地攻撃、土地利用規制法戦争国家NO 小牧平和県民集会

10/2 小牧市

愛知県平和委員会も加わる、小牧平和県民集会実行委員会は10月2日、25回目となる同集会を市之久田中央公園で開催し、港区、守山区、岩倉市からも参加があるなど350人が集まりました。

実行委員会を代表して望月尾中労連議長は、小牧基地が起こす事故について、重大事故以外、報告が半年に1度となり、原因究明の無いまま飛行が再開されていると批判。

来賓あいさつとして共産党の本村衆議院議員は、米国核戦略の中核を担うF35を受け入れれば、愛知が核戦争に巻き込まれる。絶対に許してはなりませんと訴えます。岐阜県平和委員会篠田さんは、戦闘機の試験飛行によって起こる騒音被害について、市民から悲痛な声が寄せられている。愛知と連帯して運動を強めたいと話します。守山区平和委員会戸谷さんは、土地利用規制法でアンケートを集め、ほとんどの市民が知らされていない結果があるにもかかわらず、政府は説明を行わないまま施行することに怒りを込めて糾弾すると力をこめます。青年学生部の澤村さんは、ロシアへの抗議行動続けていることに触れ、戦争に勝ち負けはなく、市民が犠牲になるだけ。世界と連帯し、一日も早くウクライナに平和が訪れることを強く願いますと話しました。集会アピールの確認のあと、愛労連議長の西尾さんによる閉会挨拶と参加者全員による「怒」と書いたボードを掲げてアピールしました。

デモ行進では、「対話の力で平和をつくれ!」「敵基地攻撃 憲法違反!」「整備拠点は絶対反対」「来るな来るな米軍機!」などのコールで明るく元気に市民にアピールしました。