半田市の戦跡と新実南吉を訪ねて 天白区平和委員会 平和バスツアー

4/29 半田市

4月29日(火・休)、天白区の平和委員会は平和バスツアーに行って来ました。今回の行先は半田市。戦跡めぐりと新実南吉の記念館です。運転手も含めて総勢22人、植田公園に集合して8時に出発です。

現地ではガイドの梶田さんが加わり、市の施設で半田市の戦跡の概要と歴史をたっぷり1時間聞きました。半田では「中島飛行機」(現“スバル”)の存在が非常に大きいことを初めて知りました。それからバスでいよいよ出発!

通りを走って田んぼ道に差し掛かると「ここから向こうまでは飛行場の滑走路の一部が道路です。向こうに丸くなって飛行機が向きを変える滑走路のエプロンがあります」と言われて走ると、確かに家は建っているんですが、周辺に丸い形でその一部が残っていました。

次に行ったのは、私たちには一番有名な赤レンガ建物。この建物は当初、市が壊す計画であったのを市民が反対して今に残ったそうです。北壁に残る残痕は、米軍の飛行機が超低空から撃ち上げて残ったものだそうです。そんなに急降下したんですね。その後、雁宿公園の平和記念碑と海を見て、遅い昼食となりました。安かったけど、すごく美味しかったです。

午後は、新実南吉の記念館に行きました。新実南吉は素晴らしいですね。若くして亡くなってしまいましたが、一生懸命生き、「ごんぎつね」など一生懸命書いた人だったのが良く分かりました。共産党を信頼していたそうです。