青年・学生部 沖縄県知事選挙報告会を開催
青年・学生部は10月26日「沖縄県知事選挙報告会」を開催し10名が参加しました。
沖縄県知選挙(9月30日投開票)では「辺野古新基地建設反対」を公約に掲げた玉城デニー氏が、過去最多得票の約39万6千票を獲得し当選しました。この選挙支援に派遣された4名から報告がありました。
職場の若手3人で選挙支援に参加したという女性は、9月17日に県庁前で行われていた翁長前県知事の追悼集会に遭遇したことについて「青年主催で驚いた。若い人にも翁長さんが愛されていたと感じた」と今回の選挙では、ネットやSNSの活用など青年の活躍が目立っていたと報告しました。
「沖縄のために何かしたい」と自治労連から選挙支援ツアーに参加した保育士は、9月22日に新都心公園で開催され、約八千人が集まった「玉城デニー うまんちゅ大集会」に参加し「翁長雄志前沖縄県知事の妻・樹子さんの話は涙なしでは聞けなかった。参加できてよかった」と熱く語りました。
初めての選挙支援となった大学院生は、投票日の棄権防止の電話かけで結果発表前にもかかわらず相手から『おめでとう』と言われるなど、温かい街の人の声に励まされた様子を紹介しました。
参加者からは「米軍基地はどこにもいらないという世論を日本中に広げたい」「基地の実態を自分の目で見るために、沖縄ツアーを計画したい」などの感想がありました。