子どもたちの笑顔輝く社会に 犬山ピースフェスタ

第14回「犬山ピースフェスタ」が、12月14日(土)犬山市の市民健康館「さら・さくら」の交流ホールで「こどもたちの笑顔かがやく社会に」をテーマに開催され、入場者は100人余。

第一部は、犬山さくら保育園の親子、職員で「ぞう列車よはしれ」などの合唱、年金者の会「歌声広場」の合唱、扶桑町の「舞童(まいど)やっちゃん場」の親子の踊舞と、華やかなムードに包まれました。犬山九条の会から、先日逝去された中村哲さん追悼が提案され、一同で黙祷して氏の偉業を偲びました。

第二部は、シンポジウム「いま、保育園・学校はどうなっているか」。①「保育・教育の実情―今、保育の質が問われている」(三戸幸久氏)は、金持ち大国日本の子どもを取り巻く環境が、政治の貧困を告発、政治を変えて「福祉・教育・文化の大国日本」を。②「小学校の現状」(市内教員)は、「多忙でブラックな教育現場、子どもも教師もゆとりなく」を要点整理。その中で犬山市は少人数学級など、子どもに寄り添う教育を目指している。③「平和ってなーに―保育の現場から―」は、犬山さくら保育園の保育を紹介を通して、良質な保育のための努力が伝わってきました。