「原爆と人間」展 金山駅コンコース内6000人 名古屋市後援

8/21 金山駅コンコース

8月20日・21日、金山駅コンコースにて「原爆と人間」展を行い、名古屋市後援をとりつけ、2日間で6000人以上が観覧しました。

「原爆と人間」パネルと合わせて、広島・基町高校の生徒が被爆者に話を聞きながら描いた絵画の展示も行いました。広島に原爆が投下された瞬間や直後、傷ついた被爆者の悲惨な様子が描かれた絵画一点一点の前で、絵と説明文を時間をかけて観ている人の姿も多くあります。核兵器禁止条約締約国会議では、「核兵器の非人道性を知らせる努力」を強めることが呼びかけられましたが、まさにそのとりくみとなりました。金山駅コンコース内での展示会を開催することで、本当に多くの市民の目に触れ考える機会を作ることができます。これも被爆者が行う行動だからこそだと思いました。 

また、小学生ぐらいの子どもを連れた親子の姿も目立ち、パネルの前で足を止め、子どもが質問することに親が応えている姿も印象的でした。自分のスマートフォンでパネルや絵画を撮影する人が例年より多く見受けられました。

写真や絵画を通して広島、長崎の実態を知らせることの大切さを改めて感じました。