核兵器廃絶国際デー 核禁条約こそが核の脅威から解放する
国連が「核兵器の全面的廃絶のための国際デー」と定めた9月26日、全国のとりくみに呼応して、愛知県でも県原水協を構成する労組・民主団体から16人が参加して、栄・マルエイスカイル前で宣伝署名行動を行いました。うたごえの仲間たちが、歌声を響かせて行動を盛り上げます。
宣伝では、各団体の参加者が交互にマイクを握り、核兵器廃絶を訴え「核兵器禁止条約に日本政府に参加を求める署名」を呼びかけました。現在署名国91カ国、批准国68カ国の核兵器禁止条約の示す道こそが核の脅威から解放されることを強調して、ウクライナ侵略を続けるロシア・プーチン大統領の「核威嚇」発言や、それに乗じた「核共有」論を批判します。
栄を行き交う人々の無関心さは相変わらずですが、そんな中でも対話が生まれ、署名に応じる人の姿が見られました。この日の1時間の宣伝行動で寄せられた署名は11筆です。10月29日(土)14時~16時には、同じ場所で「国連軍縮週間」の宣伝行動も行われます。