被爆者行脚 大治町では議員全員が署名

11/7 大治町

「被爆者援護法改正」や被爆2世に対する施策など、被爆者対策・平和行政の前進を求めて行われる「被爆者行脚」が、今年も10月25日~11月17日に県下自治体を巡りました。

11月7日に訪問した大治町では、喜ぶべき大きな変化が起きています。これまでも林健児議長が「日本政府に核兵器禁止条約に署名・批准を求める署名」に記名していましたが、今年は残る11人の議員全員が署名をしたのです。県原水協によれば、議会全員の署名は県下初ということです。

林議長は平和行進に対して、昨年、今年と行進ペナントを購入、今

年は当地のあま東部平和行進の出発式で激励のあいさつを行いました。今回の議員全員署名に際しては、タブレットを活用して議員に呼びかけたといいます。

微力でも無力ではない―平和行進や6・9行動、小さな運動の積み重ねではありますが、少しずつながら変化を生み出しているようです。