青年が意識調査アンケート 憲法改正よりも生活と暮らしを
平和若者ネットワークは、青年憲法アンケートを10月27日名古屋駅にて実施しました。「平和若者ネットワーク」は、平和委員会青年・学生部、原水協、民青同盟、県労連青年協で構成しています。団体の枠を越えて平和のとりくみを行っています。
9月末の内閣改造以降、安倍首相は憲法改正が使命であると何度も発言しています。果たして、街ゆく青年は憲法改正を望んでいるのか調査してみようと、「憲法改正」「働き方」など国会で議論してほしいことをシールアンケート形式で問いました。結果は「憲法改正2、災害復興2、年金2、学費負担の軽減4、働き方3、その他1」でした。
「災害復興」にシールを貼った学生は「台風が続いているから、災害復帰を急いでほしい」と話しました。「学費が高い。下げてほしい」と「学費負担の軽減」にシールを貼る学生もいました。憲法改正を選んだのは、2人だけでした。意見も分かれたことから、憲法改正が喫緊の課題とは言えないのではないでしょうか。
また、声をかけると「分からない」と断る人がいました。国会がどんな機関かイメージが沸きにくいのかもしれません。
憲法改正阻止のために、さらに青年の声を集め地元議員に届けたいと思います。