政治は私たちのためにある 11・19集会に350人

11/19 栄・久屋広場

「安倍政権に勝つ!政治は私たちのためにある」――11月19日、折りからの寒風も何のその、栄・久屋広場に350人が参加して「11・19集会」が行われました。

「表現の不自由展・その後」の再開を求める愛知県民の会の高橋良平さんは、「平和の像」(少女像)の展示に「日本人の心を踏みにじる」と発言した河村名古屋市長に「被害女性の心を踏みにじる」と応酬し、現在の日本の状況を「閉塞感のある社会になっている」と憂い、「風通しの良い社会をともに作りましょう」と呼びかけます。

「宗教は信教の自由(憲法20条)で担保されている」と切り出したのは、日本基督教団牧師の草地大作さんです。憲法違反の大嘗祭のありようを批判して、「沈黙すれば同意したことになる。良心に従って訴えなければ権利が侵害される」と訴えました。

閉会のあいさつで中谷雄二弁護士は、やりたい放題の安倍政権を指弾して、「この国は安倍一人の物ではない。この声を大きく上げて安倍内閣を打倒しよう」と呼びかけます。集会後、参加者は寒さを吹き飛ばす勢いでデモを行いました。